[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
スポンサーリンク
蒼い太陽の様に重苦しい情熱に焼かれ
冷酷な車輪に潰れる蚯蚓
受胎告知の様に深刻な雨を背に受けて
顔はやがて枯れ落ち明日と成る
白濁のカーテン越し…
四季を映す第三の眼球
スポンサーリンク
憎しみの花を嘔吐で飾り語りかける白日夢
激動の未来に涙する後悔の名の点と点
焼き尽くす空白は熱を増しやがて曼陀羅と生まれ変わる
例えるなら、現実が造花の様に数学的な矛盾である様に…
怠惰を美徳とするならば
現状は蛞蝓に砂糖を吐く革命家だろうか
闇に更なる魔を見出だし三度葬るアナーキストにでも成れるだろう…
そして彼は言った、
摂理に喰われる大半の亡者は右にしか進めない、と。
芸術で腹を膨らませた劣性主義の受動態
昨日の子宮から這い出た神はどれだ?
破滅の朝日と落ちるのか、崩壊の夕日と失せるのか
名残惜しきは明日に消えた孤独の朋と薄ら笑う
スポンサーリンク
死神は釈迦の首を刈り世の無常を笑う
終幕へ垂らす黒い涙は輪廻への餞
我が意志に触れ腐り堕ちる無能なる蝿の羽音
「××××××××…」
パノラマの地獄絵図に共感する最期の運命は紅蓮と散りて踊りけり
スポンサーリンク
活きり勃つ花の謳歌より
枯れ成る葉の湾曲に唯魅とれ
喰われたる葉脈の切れ端に唾を塗り
実り落ちる小さな太陽に苦虫は寄る
-そこでは時間という概念が一切の存在を拒絶している様子で
私達の苦しみというモノがいかに陳腐な空想であるかを語り掛けてくる-
スポンサーリンク
人の闇は耐え難く
悪に於いては許し難きと剣を抜く傲慢に呆れ果て
もはや救い様も無しと掌に「我関せず」を三度書いて飲み込む事がせめてもの生きる実感だと言い聞かせる
太陽を避けては自らの陰を嫌悪し
泣け無しの光を纏う強さを弱さだと笑う日々は消し去るべきだと心に弱く刻む
その繰り返し
未だ本心の奥底にて執筆中の「人間廃業願ゐ」は刻一刻と唯虚しいだけの過去と成り下がるべきであり
唯この剣が錆び堕ち誇りと成るまで
悲壮を重ねるのみである
スポンサーリンク
過去もこの先も無いとゐふ訳でも信じないとゐふ訳でも無く…
浄化す感情に於ゐてはブラックホール
天文学的無意味さも然り
即ち苦しみも喜びも受け入れずに生きるとゐふ事でも死ぬとゐふ事でも無く…
光浴びぬ代償の闇も無き故の涙でも枯渇でも無く…
混沌の果てにて孤高に翳すは何モノかと
さも大層が如く演じる未熟さすら演じ何事かと憂ふ
唯、明らかなるは雨音の聞ける窓際の生命と見たり
スポンサーリンク